読書スイッチ
歳のせいか、目のせいか、最近小説を読むことが少なくなりました。
生活環境が変わったのもあるかもしれません。
以前は年間コンスタントに読んでいたと思うのですが、この頃は新刊を買ってきてもず~っと置いたまんまだったり、読み始めたものの途中で止まったままなんてことも。そのうち新刊チェックもしなくなり、気付いたらシリーズ物がいつの間にやら出ていて慌てて買いに行く始末。発売日から何ヶ月も過ぎて購入などという事はなかった頃がウソのようです。
そんな私ですが、スイッチが入ると突然読み耽ります。
毎晩何日も読み続けます。(就寝前なので進む頁にバラつきはあれど)
只今スイッチオン状態になったので、本屋さんへ行ってきました。
『前巷説百物語』と『邪魅の雫』
京極夏彦さんの本は以前にもご紹介しましたが、とても厚いです。
いえ、面白いです(笑)。
又市さんが活躍する、巷説百物語シリーズ。
京極堂こと中禅寺秋彦さんが渋い、百鬼夜行シリーズ。
お話はもちろん、どちらも魅力的なキャラがいっぱいです。
とても厚いというのは本当で、横になって読む私は時おり手が攣りそうになることが。いや、そもそも寝ながら読むというのに無理があるのでしょうが。
ね、厚いでしょ。
文庫本とは思えないでしょ。
これは1,330頁。
定規で測ってみたら5cmありました。
分冊文庫版という何冊かに分かれて薄いタイプのもあるんですけど、このカバーは厚い方だけなのでこちらを選んでしまいます。
只今読んでいるのはコチラ。
『百器徒然袋-風』
百鬼夜行シリーズのスピンオフというのでしょうか。
京極堂の友人で探偵の榎木津礼二郎が主役です。
この榎木津さん、ワタクシとっても好きなお方でして、面白いのです。
マンガを読んでいて笑うことは多々ありますが、小説を読んでいて声を出して笑ったのは滅多にないかも。それくらい破天荒なオレさまぶりが魅力的です。
実はコレ、発売されたの結構前なんです。
面白くて続きが読みたいと思うのに、スイッチオフのせいで途中で止まっていました。オンになってからは早かったです。あと50頁くらいで終了。
いつも読み終わると淋しい気持ちになるのですが、今回は又市さんや京極堂さんが控えていらっしゃいます。つーか榎木津さんもいる。
溜めるのも悪くないかも?
いやいや今回思ったのは、「マンガも含めて新刊チェックだけはしよう」ということ。
あまりにもまとめて購入すると結構な金額になるのです。
『邪魅の雫』は文庫本とはいえ1,400円。
漫画だって大型本だとそれなり。漫画文庫もしかり。
先日なんてバラバラにいろんなの買ったのにまるで大人買いのように。
(こういうのも大人買いって言うのでしょうか?)
とにかく、お財布には痛ーい。
とりあえずオフモードでも、その時は読まなくても、新刊だけはチェックしておこうと決めたワタクシでした。
ちなみに『ガラスの仮面』の44巻、発売日から半年後に気付きました。
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マチルダ
「マチルダ」といえば何を思い浮かべられますでしょうか。
私は…ちょっと色っぽい、けど強そうなオネエサンかな。
とのはハンドガンだそうです。
ゲームの『バイオハザード』に出てきた武器にそういう名前があったかららしい。実際の銃では知らないそうですが。
今日出会ったマチルダは、こちら。
じゃがいもです。
じゃがいもの在庫がなくなったので購入しようとスーパーをウロウロしていたところ発見しました。「マ、マチルダって何?初めて見たわ」と即購入。名前で決めました。
ね、マチルダって書いてあるでしょ。
マチルダは淡黄色で、芽が浅く、皮の剥きやすい「じゃがいも」です。ホクホク感があって煮崩れもしにくいので、粉ふきいもやシチュー、おでん等幅広い用途でご利用頂けます。と袋に説明書きが。
背面には「マチルダ・スープ」の作り方もありました。
これは北海道十勝産ですが、ちょっと調べてみたところ、どうやら生まれはスウェーデンのようです。品種名は「豊作の女神」という意味らしく、「貴婦人の味」がするとか。
しかし・・・「貴婦人の味」ってどんな味なんだ?(笑)
まぁ、上品な味ってことでしょうか。
小粒品種らしいですが、今日のは大きめでした。
で、お味の方はというと、「キタアカリ」と「メークイン」が合わさったような感じ?美味しかったです。
ジンギスカンで食したのでお薦めの用途とは違うんですけどね。
火の通りが早くてジンギスカンとの相性は良いと思われます。
煮るときは注意が必要かもしれません。
ジャリジャリ
ココさまに教えて戴いたというか、お部屋で拝見して「美味しそう♪」と思い、早速買いに走った品。
桃屋の『辛そうで辛くない少し辛いラー油』
すっかり嵌ってしまい2瓶目に手がつきました。
ココさまお住まいのとこでは品薄で見つけるのが大変だったそうですが、こちらではあっさり発見。何箇所かのスーパーでゾロゾロ棚に並んでいるのを見ました。
も、もしかして中途半端に田舎だから?
都会では人気で売り切れ?
「ラー油というより、ガーリックチップみたいな感じ?」とココさまがおっしゃるように、あんまり辛くなくてチップが旨いです。
ガーリックチップのジャリジャリ感が素敵♪
そんなんで我が家では『ジャリジャリ』と呼ばれております。
まだご飯に載せて食してはいませんが、いろいろと活躍中。
冷奴に。
普通の冷奴だと途中で飽きて
食べたくなくなる私ですが、
コレだと最後まで食べられます。
チヂミにも。
実は石垣島ラー油がとっても気になっていたんですけど、すっごい人気らしくなかなか買えそうもないし、自分でラー油を作ってみようかな?なんて考えていたのですが、しばらくはコレに嵌りそうです。
ラー油のようでラー油とはちょと違う、クセになる味でございます。
田舎風パン
ここのところ完全休日という日がなく、ゆっくりパンを焼くことがありませんでした。
今日も自宅に持ち込み仕事があったのですが、先日のクランブルケーキに使用した全粒粉がまだ沢山あるので、合間にパンを焼くことに。
(全粒粉は傷みやすいと何かで読んでちょっと焦った)
粉振りすぎました。
焼く前に水を霧吹きするの忘れました。
仕事しながら、しかもオリンピックも見なくちゃいけないし(笑)で集中力皆無の結果です。(←言い訳)
中はこんな感じ。
写真だと判りづらいですけど、全粒粉の粒々で薄っすら茶色。
とのがライ麦パン?と言っていました。
違うけど…確かに見た目は似てる。
霧吹き忘れたけど美味しかったです。
ハムやチキンたっぷりのサンドイッチにも合いそう。
次回は胡桃とかゴマを入れて作ってみようと思います。
誰の?
ごはんや でびゅー
本日は1件だけどうしても完了したい仕事があり、
札幌まで行ってまいりました。
午後2時をまわる頃、無事終了。
さてお昼ご飯をどうしよう?
うにゃ家いつも知り合いやお得意様のお店へ行く事が多いのですが、
あいにく今日は日曜日でお休み。
明るいうちに市内に戻りたい用事もある為、帰り道でどこかに寄ろうという事になりまして、走行中に目が合ったこちらに決定。
『まいどおおきに食堂』
場所が西宮の沢なので『西宮の沢食堂』。
この看板、札幌のあちこちで目にして気になってはいたものの入ったことはありませんでした。こちら全国チェーンなんですね。残念ながら我が市内にはありませんが。
店内はこんな感じ。
カウンターで好きなおかずを選び、ごはんとお味噌汁を注文したらお会計。
こういうスタイルだとは知らなかったので感動した私。
ついついおかずを取り過ぎて、とのに「そんなに食えんだろ」と止められました(汗)
ごはんも中で頼んだら大きくてビックリ。だって小はおこちゃま向けって書いてあったんだもの。
おかず、いろいろ選べるのが楽しかったです。
野菜炒めとかきんぴらとか体に優しげなモノも沢山あって、また利用したいと思いました。次回は「ふりかけ」も使いたいし。(後から気付いた)
ある意味芸術
これ…何だか分かりますでしょうか?
寒い地方にお住まいの方にはすぐお分かりいただける事と思いますが。
我が家の窓ガラスに氷がついたモノです。
こちらでは『窓に花が咲く』なんて言います。
でもね、我が家でこんなに咲いたのは初めて。
一応マンションなんですけどねぇ(笑)
分かりやすい写真はこちら。
2枚あるうちの外側の窓の内側にびっしり。
今までも寒~い日は多少咲いておりましたが、こんなに沢山なのは本当に初めての事です。ついつい「あらキレイ♪」なんて思ってしまいましたわよ。
ここ数日お蝦夷、というか小樽には珍しいくらい冷え込んでました。
気温がマイナス2桁になるなんて何年ぶり?いえ、何十年ぶり?
そりゃあ見事な花も咲くってもんです。
それなのになぜか今日は外仕事でございました。
凍死するかと思った・・・(笑)
こんなに良いお天気だったんですけどね。
放射冷却現象?
明後日ぐらいからは暖かくなるようです。
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